Shipとは

2025年京丹後市久美浜町に移住。

初めて京丹後に来たのは5年前。

知り合いのお母さんが
家の前の畑で作った
白菜を食べた時、

野菜嫌いの自分が思わず

「あっま」

と声に出すほど美味しかった。

その白菜はとてつもなく甘く

「これ野菜なん?」

と思うぐらい
今まで食べたことのある白菜とは
全く違う味だった。

あれから5年、

あっと言う間に時間は経ち
2025年から拠点を完全に久美浜に移した。

京都市内で20年間経営した理容室も
経営は順調だったがやめた。

スタッフは自分を含め5人いて
お客さんで溢れかえるほど忙しかった。

内情を知っている人からは全員に、

「なんでやめんの?」

「もったいない」

と言われた。

そう

あの白菜を食べていなければ
辞めることはなかったかもしれない。

もちろん

「白菜が美味すぎたので店やめました」

というわけじゃない

京丹後に拠点を移した一番の理由は
生まれてきた意味、自分の使命を
これでもかというぐらい深堀りし続ける
パートナーの影響なのは間違いない。

目の前の小さい枠ではなく


「今世何をしに生まれてきたのか?」


という深い深い課題をここ数年
考え抜いたた結果の移住だ。

でも自分がこの場所に来ることは
決まっていたと思う。

今まで住んでいた場所は
コンビにまで徒歩3分。


歩いていける範囲に業種問わず
何十件という店があった

ところが今はコンビにまで車で15分。


夜に徒歩で食べに行ける飲食店はない

車で走ればほぼ毎日鹿を見かける


人間の子供より鹿の子の方が
圧倒的によく見かける


たぶん人より鹿の方が多い…

知らんけど笑

というぐらいのド田舎

冬は一晩で50センチほど
雪が積もることもあり
そうなったら家にこもる以外に
選択肢はない。

いくらスタッドレスを履いていても
玄関から車までたどりつけないし
車は埋もれてドアも開けれない

この場所を一言で表現するなら

「不便」

「なんでそんなとこに?」

と言う人もいると思う。

でもここは自分にとって最高の場所。

海がきれいで
山がきれいで
空も雲もきれい

魚介類が美味しくて
果物も美味しくて
空気もパクパクしたくなるほど美味しい

夜になれば真っ暗な空に
裸電球のように月が浮かび
澄み切った空気のおかげで
満天の星が天井ぐらい近く見える

海べりを車で走れば
たまにキツネがいて
たまにたタヌキがいて
たまにイノシシもいる

おまけに鹿のお尻はかわいい。

そう、ここは

人間も自然の一部であり
自然の中で生かされている

というのを感じることができる場所。

48年目にして到着した
自分の居場所。

ここに同じような感覚で住む人が
増えたらもっと楽しいやろなと思う。

ということで「村」を作り始めた

村と言っても何も決まりはない

この場所が好きな人が集まればそれで村

そんな話をいろんなとこでしてたら
すでに興味を持つ人が集まり始めてる

移住希望者も増えてるし
我が家や去年から借りてる宿泊施設には
日本全国から常に誰かが遊びに来てる


今の日本は毎日奴隷のように働き
やりたいことを我慢して生きてる人も多い


朝から晩まで生活費を得るためだけの仕事

親や学校やテレビに植えつけられた
偏った常識を信じ狭い世界で生きている

あれ?昔の自分やん笑

そして

そんな人を見ると
ケンシロウ風に
言いたくなる

「お前はもう死んでいる」


と。

肉体は生きてても
魂が死んでる

そしてそんな人に聞きたい

「なんのために生まれてきたん?」

「もっとやるべきことがあるんちゃう?」

これは過去の自分が目の前にいたら
一番伝えたい、伝えるべき言葉。

自分で自分を経験則と
思い込みで決めた決まりごとで縛り
奴隷のように働く

本当はもっと違う生き方があるはずなのに


お金のために働いてるから
お金を得たら得たで
じゃあなんのために働いてんの?
何のために生きてるん?
と聞かれると

分からない

分からへんやんね
そんなこと考えたことないから笑

でも人は何かしら役目をもって
生まれてきてる

自分だからできること
自分にしかできないこと


でもそこに気付くには
脳みそをまっさらにして
リセットしないと気付けない

人は自由でいいねんで

仕事も家族も付き合う人も住む場所も
何もかも自分で選んだらいいねんで

自分がそうやったように
ここにきたら何か気付く人もいるはず

心からそう思う

でも京丹後行って何するん?

どこに行ったらいいん?

てよく聞かれるんで
イベントを開催してます。

名付けて「非日常を感じ大人が遊ぶ会」


内容は

・釣り

・畑

・タケノコ掘り

・BBQ

・DIY

・きのこ採り

・囲碁、将棋

など。

イベントと言ってるけど

目的は

「非日常を楽しんでもらうこと」

ただただ日常から離れ
自然を感じやりたことをして遊ぶ笑

イベントの後は、

ベレー帽をかぶって
海辺で夜空を見上げてしっぽり飲むも良し、

みんなでワイワイ飲むも良し、

個室にこもって飲むも良し、

もちろん飲まないのも良し、

鹿ウォッチングに行くも良し!

て感じ。

イベント日程はこちらです

海、山、食、畑、釣りなどを通じて
この場所の空気を感じてもらう

移動中車から見えるキラキラ光る海

道を歩いてる時に聞こえる鳥の声

夜コンビニに行ってふと見上げた時の星の近さ

何かをしている時だけじゃなく
ふとした時に感じる心地良さを体感する

そんな楽しみ方をしてもらえれば嬉しい

そんな遊びをきっかけに

「また来たい!」

とか

「住みたい!」


そんな人が増えたら嬉しいし

そこで人生の転機を迎える人が
いるかもしれないと思うと

目の前のことを楽しむこととは
また違うワクワクがある

自分の仕事は京丹後と外の世界を繋げること

やること全ての
ゴールは全部そこにある

それが家なのか
畑なのか
釣りなのか
人なのか
遊びなのか

理由は何でもいい

この場所が好きという
同じような感性を持つ人たちが
集る場所があるって
めちゃめちゃ楽しいやん


京丹後が好きな人が集まり

それぞれが良さを掘り下げて楽しむも良し


自然を楽しむのも良し

協力して畑を作るも良し

みんなでボランティア活動をするも良し

もちろん1人が好きなら一人でいるのも良し

なんでもえーやん?

自分のやることは
全部自分で決めたらいいし

でも

自分も一緒に何かするというよりは
周りにいる人たちが
動いてくれて
形にしてくれて
面白くしてくれる

その関わりが楽しい

ここに来てから世の中のことを
全然知らんかったなと感じる

なんて狭い世界で生きてきたんやろ

去年、48年目にしての初体験を数多くした

畑仕事に
大工仕事
ペンキ塗り
田舎ならではの人付き合い
車のオイル交換
スッポン釣り
50センチ積もる雪
ペットのニワトリ
毎日見かける鹿

今年は49年目の初体験が
もっと増える

楽しみすぎる

表現力がないから


「楽しみ」という言葉になり

陳腐に聞こえてしまうかもしれんけど

ここで書く楽しいは


「心の喜びであり魂の喜び」

ここに来て過ごす時間が


「生き方」について考える
きっかけになれば嬉しいです

「みんなで楽しもうぜー!!」

的な

みんなで船に乗って遊んでる感じ

それが株式会社「Ship]です

興味があれば一緒に遊びましょう

誰にも忖度せず自己中ででこだわりが強く
好き嫌いが激しいと言われるけど

失礼なことを分かりつつ平気で
グサグサものを言うと言われるけど

そんな自分が大好きです(意味不明笑)

そして

Web関連で困ってる方

生きる方向に迷ってる方には

力になれると思います。

困ったことがあれば
お声をかけてください。

全力で

お手伝いします。

※各事業については事業内容ページをご覧下さい


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